4/26に「.NETラボ勉強会2014年4月」に行ってきました。
全４回に分けて、セッションの内容を紹介します。今回は第２回です。
２つ目のセッションは、増田智明さんの「Xamarinで作るiPhoneとWindows ストア アプリの共通コンポーネント改め」でした。
Xamarinとは？
- C#でクロスプラットフォーム開発
- 前身がmono
- WindowsのXamarin StudioはAndoroidアプリの開発が可能
- MacのXamarin StudioはAndoroidとiPhoneアプリの開発が可能
PCLのアセンブリ
- AndoroidとiPhoneだけをターゲットにすれば、かなりのAPIが使える
- ストアアプリ、Windows Phoneアプリを含めると、かなり使えるAPIが制限される
- プロジェクトテンプレートは、ユニバーサルアプリ用のPCLと従来のPCLがある
PCLの使いどころ
- サーバーとの通信ロジック
- ローカルストレージの保存ロジック
- 業務ロジック
- ゲームロジック
- Viewとは切り離されたデータモデル
- MVC、MVVMパターンの活用
PCLの苦手な部分
- プラットフォーム依存が多い箇所
- インターフェースを使えばできないことはないが、構造が複雑化
- 外部ライブラリの依存が多い箇所
- メインプロジェクトにアセンブリを入れる必要がある
その他の共通化の方法
- プラットフォーム毎に#ifでビルドして用意する
- プラットフォーム毎のライブラリを利用
- ソースコードで共有
- C#コードをリンクを共有
リンク
第１回のリンクです。
第３回のリンクです。
第４回のリンクです。
.NETラボ勉強会2014年4月に行ってきた その４「ライトニングトーク」 - プログラマーな日々
