EC2インスタンスの課金が、2017年10月2日から1秒単位になります。(現在は1時間単位の課金です)
適用されるのは、Linuxインスタンスのみです。Windowsインスタンスには適用されません。
常時起動型インスタンスへの影響
これまでは、1時間単位の課金(10回再起動をすると、10時間分課金される)のため、コストを考えると気軽に再起動できませんでした。今後は課金を気にせずに再起動できるようになります。
使い捨てのインスタンスへの影響
Data PipelineのようにEC2インスタンスを使い捨てにするサービスの場合、処理時間を1時間より短くすることはコスト面でのメリットがありませんでした。
今後は、インスタンスタイプのスペックを上げることにより、処理が速く終わり、かつコストも下がる可能性があります。