DbFitは、DBのテストを自動化するフレームワークです。FitNesseという受け入れテストのフレームワークを使って作られています。
DbFit: Test-driven database development
メジャーなDBは一通り対応しています。
Supports all major DBs Out-of-the-box support for Oracle, SQL Server, MySQL, DB2, PostgreSQL, HSQLDB and Derby.
インストール
- JREのインストール
- DbFitのダウンロード
- 適当なフォルダでzipを展開する
DbFitの開始
- startFitnesse.batを実行すると、コマンドプロンプトが立ち上がりDbFitが実行されます。
- http://localhost:8085/ にアクセスすると、DbFitのフロントページが表示されます。
テストページ生成
ブラウザで、http://localhost:8085/[ページ名] にアクセスするとそのURLでページが作成されます。 例えば、http://localhost:8085/HelloWorld にアクセスすると、HelloWorldというページが作られます。
テストコードを書く
テストコードを書いて、Saveで保存します。
テストコードのサンプルです。
# DbFitのExtensionをFitNesseに読み込む !path lib/*.jar # Postgresに接続 !|dbfit.PostgresTest| !|Connect|サーバー名:ポート番号|ユーザー名|パスワード|DB名| # nationが'JAPAN'と一致することをテストする !|Query|select top 1 trim(c_nation) as nation from customer where c_custkey = 98| |nation| |JAPAN|
テストを実行する
Testをクリックすると、テストが実行され、テスト結果が表示されます。
終了方法
起動しているコマンドプロンプトでCtrl + C
を入力すると、DbFitが終了します。