Visual Studioのマクロ機能は2012で廃止されてしまいました。理由は使用しているユーザーが少ないからだそうですが、個人的は残念でした。
そのマクロを2015で使える拡張機能「Macros for Visual Studio」が公開されたので、GitHubのコードを検索するマクロを書いてみました。
マクロ作成手順
1. Nugetから「Macros for Visual Studio」をインストールします。
2. メニュー[ツール] - [Macros] - [Macro Explorer]を実行します。
3. Macro Explorerの保存アイコンを実行します。
4. ダイアログで、マクロ名と割り当てるショートカットキーを入力し、OKを実行します。
5. Macro Explorerで、作成されたファイルを右クリックし、[開く]を実行します。
6. ソースコードをエディタに貼り付けて、保存します。
ソースコード
var queryBase1 = "https://github.com/search?l=" var queryBase2 = "&ref=searchresults&type=Code&utf8=✓"; if (dte.ActiveDocument.Selection != "") { var fileName = new String(dte.ActiveDocument.ProjectItem); if (fileName.match(".+.cs")) queryBase1 += "C%23"; else if (fileName.match(".+.vb")) queryBase1 += "visual-basic"; else if (fileName.match(".+.js")) queryBase1 += "JavaScript"; dte.ExecuteCommand("View.WebBrowser", queryBase1 + "&q=" + dte.ActiveDocument.Selection + queryBase2); }
とりあえず、C#とVBとJavaScriptに対応しました。
使い方
1. エディターで、検索したい文字列を選択します。
2 .割り当てたショートカットキーを入力します。
3. 新しいタブが開き、GitHubの検索結果が表示されます。
昔はマクロといえばVisual Basicでしたが、今時はやっぱりJavaScriptなんですね。