リソースを3種類の方法でWPFアプリケーションに組み込みます。
App.xaml
変更はありません。
App.xaml.cs
変更はありません。
imagesフォルダ
以下の画像を配置したimagesフォルダを追加しました。
- content-image.jpg
- resource-image.jpg
- embedded-image.jpg
HelloWorld.csproj
Projectタグに以下の要素を追加しました。
<Project … <ItemGroup> <Content Include="images\content-image.jpg"> <CopyToOutputDirectory>Always</CopyToOutputDirectory> </Content> <Resource Include="images\resource-image.jpg" /> <EmbeddedResource Include="images\embedded-image.jpg" /> </ItemGroup> … </Project>
ビルドアクション | 処理 |
---|---|
Content | 各リソースをアプリケーションのディレクトリにコピーします。 |
Resource | 各リソースをアプリケーションの共通リソースに埋め込みます。 |
EmbeddedResource | 各リソースをアプリケーションに個別に埋め込みます。 |
ビルド結果
- bin\debug\
- HelloWorld.vshost.exe.manifest
- HelloWorld.exe
- bin\debug\images\
- content-image.jpg
参考
エッセンシャル WPF P.63より引用
embedded-image.jpgは*.exeに埋め込まれ、resource-image.jpgは*.g.resourcesという名前の埋め込みリソース内に配置され、content-image.jpgはルース(コンパイルされない)ファイルとしてデバッグディレクトリにコピーされています。