頻繁に使用する例外を一覧にしてみました。
System.ArgumentNullExceptionクラス
ArgumentNullException クラス (System)
null 参照 (Visual Basic では Nothing) を有効な引数として受け付けないメソッドに null 参照を渡した場合にスローされる例外。
System.ArgumentOutOfRangeExceptionクラス
ArgumentOutOfRangeException クラス (System)
呼び出されたメソッドで定義されている許容範囲外の値が引数として渡された場合にスローされる例外。
System.FormatExceptionクラス
引数の書式が、呼び出されたメソッドのパラメーターの仕様に一致していない場合にスローされる例外。
System.InvalidOperationExceptionクラス
InvalidOperationException クラス (System)
オブジェクトの現在の状態に対して無効なメソッド呼び出しが行われた場合にスローされる例外。
System.NotImplementedExceptionクラス
NotImplementedException クラス (System)
要求されたメソッドまたは操作が実装されない場合にスローされる例外。
System.NotSupportedExceptionクラス
NotSupportedException クラス (System)
呼び出されたメソッドがサポートされていない場合、または呼び出された機能を備えていないストリームに対して読み取り、シーク、書き込みが試行された場合にスローされる例外。
なお、System.SystemExceptionとSystem.ApplicationExceptionは、
使う必要はありません。
関連エントリー
SystemExceptionとApplicationExceptionは無用の長物 - プログラマーな日々
System.Exceptionから派生している例外クラスに、System.SystemExceptionとSystem.ApplicationExceptionがあります。 MSの当初の構想では以下のような例外処理が実装可能になるはずでした。 ...